今月は、ISO=拒否反応?!についてです。
私たちが営業に行くと、ISOという言葉を聞くだけで難しいということをよく聞きます。ISO=拒否反応という方が結構いらっしゃるようです。
実際ISOという言葉は横文字ですし、日本語に訳すと「国際標準化機構」ということで、難しいというイメージを受けるのもよくわかります。
しかし実際は、今の会社のシステムをマニュアル化するだけです。実際に営業がどういうふうに仕事をとってくるのか、そしてその仕事をどうやって社員が行うのか、それをお客様にどういうふうに引き渡すのか、それを文書化するだけなのです。
また、環境の場合には、会社の環境負荷を洗い出し、年間の目標を立て、その目標をクリアーするだけなのです。
会社のシステムをISOのシステムの型にあわせるのではありません。そうすると、システムは重く窮屈になり仕事がはかどらないことは目に見えています。
今、実際にやっているシステムをISOのシステムを使って、より良く、また継続的に利益を上げていくことが目的なのです。
われわれスタッフは、全員がISO担当者の経験を持っています。その際に、苦労したことをこれからISOを取得する企業の担当者に苦労させないようにというのがきっかけでコンサルタント会社を始めました。
日本には数多くのコンサルタントがありますが、ISOの担当者の経験をもち、ISOの審査を行い、様々な講習を行ってきた、そのようなコンサルタントはほとんどないでしょう。
一度、取得していない企業さんも話を聞いていただければ、必ず一つは得るものがあるはずです。 |