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■今後の国土交通省の動きは

今日は、今後の国土交通省の動きは?です。
 先日、某新聞にISOは必要ないということが掲載されていました。それを受け、統合マネジメントにもいろいろな質問が寄せられました。国土交通省は、今年の3月まで試験的にISO取得企業に優先的に仕事を与えていました。その試験が3月末で終了し、取得をしなくていいという誤解を招いています。

 実際にこれまで、多くの企業がISOを取得することにより、優位に公共事業を受注し、利益を得ようとしました。それは企業として当然のことですが、その一方、国土交通省は企業がISOを導入することにより、どれだけの力がついているのかという事を実験していたのです。

 その結果、名前だけ、ブランドだけのISOになっている企業も多く、実際の運用は国土交通省が期待した程ではなかったといえます。

 また、現在ISO取得企業も大企業から中小企業へと浸透し、その数も大変多くなりました。その反面、公共工事の件数もだんだんと少なくなり、ISO取得企業の数にその仕事与えるとすべてまかなえる位になってきています。

 そういう事から、国土交通省もISOを特別に取り上げる必要がなくなったといえるでしょう。

 逆にコンサルタントの立場からいうとやっとISOは当たり前になってきたんだなあと感じています。実際営業をしている上で、「国土交通省がいらないといったからもうISOは取得しない」という所もあります。
 ただし、国土交通省はISOが企業に必要でないということは発表していません。

 これからは、ISO9000もISO14000も常識になり、それに伴い市町村でも当たり前になってくるでしょう。

 これからが本当に生き残りをかけてISOのシステムが発揮されることになるでしょう。


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