朝夕冷え込んで、すっかり秋めいてきました。
今月は、様々な企業様に訪問させていただく機会が多く、その中から報告したいと思います。
ある企業さんにおいて、マニュアルの厚さについていろいろと質問されました。どこの企業さんもマニュアルが薄ければ、すばらしいマニュアルだと誤解されるところがあります。
しかし、現実的にマニュアルは会社の運用方法を書き記した物なので、すべての従業員が理解していれば当然薄くなり、あまり理解していなければ厚くなります。
たまに、4頁というマニュアルも聞くこともありますが、中小企業がの運用する上では、ほどよい厚さというマニュアルがいいのではないでしょうか。ほどよい厚さとは規定や要領、手順書もなく、マニュアル1冊ですべてが網羅されている、いわゆる誰でもが使いやすく違和感なく開けるマニュアルがいいのです。
又、第3者(顧客)から見ても、会社のすべてが分かるようなマニュアルが求められています。
コンサルタントは会社の体型や人材、雰囲気を踏まえた上で、マニュアル作成の指導を行います。我々は、通常20頁から40頁のマニュアルを提唱しています。随時、御社のマニュアルも改善していき、御社流のマニュアルを作ってはいかがでしょうか。 |