10月から11月にかけ、都北商工会青年部(宮崎県)の皆様を対象に都北指導センターにおいてISO取得研修会が行われました。10月はISOの基本的な事について講習を行い、11月はISO9001、14001共に取得され取り組んでいらっしゃる西都市の株式会社宮本組さんに伺い、現場の生の声を聞かせていただきました。青年部会の方々は非常に前向きで、私たちも楽しく講演をさせていただきました。
宮本組さんにはお忙しい中対応していただき本当にありがとうございました。
また、株式会社建設改善支援センターの戸敷氏にも特別に講演していただきありがとうございました。
その際に、「ISOはどのくらいの規模で取得できるのか」という質問がありました。
実際ISOを取得する組織の規模は関係ありません。統合マネジメントシステム研究所、地域環境センターが行ったコンサルでは最小3人という会社もありました。
ISOを取得しようとする際、一番考えなければならないのは、ISOを取得して会社にメリットがあるかどうかということです。3人の企業でも顧客が要求するのであれば必要ですし要求しなければ必要性もないのではないでしょうか?顧客が要求するしないはISOを取得する際のコンサル料金、審査料金を踏まえた上で、利益があがるかを考えて下さい。
それで利益が出るのであれば必要性はあるのではないでしょうか。
ISOというシステムは仕事の仕組みを組み立てるツールです。
3人だからこそすべてが把握できる状況であるとすれば、それは取得する必要性もないのではないでしょうか?
商工会都北指導センター http://www.miya-shoko.or.jp/yamada/
株式会社建設改善支援センター http://www.sien.co.jp/
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